キノコと田舎遊び

日々のキノコ探索の記録として、その時々に見つけたキノコを記録していきます。

2026年9月19日静岡県浜松市

前日時間が無くて探索出来なかったポイントを1日費やして探索してきた。

オオノウタケ

写真で伝わるか分からないが、あまりに巨大だった。サイズとしては胴回り61センチ、幅32センチの横長な個体だった。まるでオニフスベを彷彿とさせる。

キイロイグチ

本種は比較的どこでも見られるキノコだが、この個体達の状態はかなり良く、今まで撮ってきた本種の写真の中でも一番の出来映えだ。

テングタケダマシ

イボが立体的だと感じたのでモドキの方で掲載しておく。

アカヤマドリ

比較的写真を撮りやすい群生を発見。どこに行ってもこんな感じだった。

前日にも撮ったムラサキヤマドリタケとアカヤマドリのペア。

三つ子。

三つ子はどこに行っても当たり前にあるような感じだったが、8子は数ヵ所にしかなかった。感覚が麻痺しているが普段は双子でも十分に凄い。

アカヤマドリの群生を2カット撮影。中にはヤマドリタケモドキも混じっている。一体何本発生していたのだろうか…?しかし、残念ながらこの周辺に発生していた他のアカヤマドリやヤマドリタケモドキの群生は、キノコを破壊することに使命感を持つ人によって、林内や遊歩道に発生していた物全てがことごとく粉砕されていた。この写真のアカヤマドリ達も一部被害にあっている…。

ナカグロモリノカサ

驚きの群生。今年は良く見かけるがここまでの光景は人生初。

ムラサキヤマドリタケ

昨日も撮影していた個体。この場所には11本発生していた。

タマゴテングタケモドキ

綺麗な双子だ。

ミドリニガイグチ

本種も双子。

ベニイグチ

最初はひっくり返ったベニタケかと思ったが、まさかの基部が巨大な本種の幼菌だった。面白い形だと思う。本種も多く発生していた。ほ

シロオニタケ

ふてぶてしい姿がなんとも愛らしい。

アンズアケ(広義)

ここまで群生した本種はかなり珍しい。

キタマゴタケ

先日見つけた個体が少しだけ成長していた。

オオワライタケ?

かなり小さかったが、おそらく本種ではないだろうか?クヌギの木に発生していた。

ヤマドリタケモドキ

6個まとまって発生していた。いつもなら感動する光景だがこの日では普通にこんな群生が見られた。

ニガイグチモドキ&ヤマドリタケモドキ

先日見つけていたこのペアも、成長した姿を見せてくれた。

 

3日間の探索では、一生分のアカヤマドリとヤマドリタケモドキを見たと思う。全部で何本発生していたのだろうか…?雰囲気的には夏キノコ全般が一気に爆発したと思われ、これから秋キノコシーズン突入という雰囲気がある。また、今回の探索では代表的な夏キノコは撮影しなかった物も含め、ほぼすべて見られたと思う。まさに「異常」な3日間だった。

 

 

 

2026年9月18日静岡県浜松市

前回の探索で回れなかった場所を探索してきた。

チチタケ

状態は悪いが、個人的に県西部では初の発見。

サザナミイグチ

本種も比較的多く発生していた。

ニガイグチの仲間

撮影当初はニガイグチモドキだと思ったが、写真を見返すと柄の様子が違う気がする。

ムラサキヤマドリタケ

まさかの発見。出会えるとは思ってもいなかった。一応去年この場所で本種かな?という引っこ抜かれて干からびていた個体は見つけていたが、こうやってしっかり発生している姿を見られて感動した。

ムラサキヤマドリタケ&アカヤマドリ

まさかのペア。夏キノコの主役同士がこうも一緒に発生してくれていると、なんだか感動で涙が出てくる。なんとも色鮮やかな事だ。

アカヤマドリ

まとまって大量に発生していた。大きな個体の傘の下に隠れて撮影出来なかった個体も合わせると、このカットの範囲の中に11本も発生していた。

 

今回の探索では、ムラサキヤマドリタケを発見できたことが一番の功績だろう。しかしあいにく時間がなく、一時間で帰らざるをえなくなってしまい、写真のクォリティが下がってしまったことが残念な限りである。

2026年9月17日静岡県浜松市

時間が取れたため、いつもの浜松市の里山を探索してきた。

ヤシャイグチ

すでにこのポイントに来るまでの道中にも大量のキノコが発生しているのが車からでも見えた。スタート地点もキノコがかなり多い印象。早速見つかったこの双子もなかなかに良い感じだ。

1本だけだったが状態はかなり良い。

キタマゴタケ

去年も発生していた場所に今年も発生していた。可愛らしい幼菌だ。

キアミアシイグチ

至るところで発生が確認できた。

ブドウニガイグチ

良い感じの双子。この個体の周辺には25本以上は発生していたと記憶している。

別の双子。

アシナガイグチ

例年なら珍しいこのキノコも、なぜか今年は常連客。

アカヤマドリ

この双子の周辺にも数個幼菌が発生していた。とにかくデカく派手な色合いのキノコなので遠くからでも見つけやすく見ていて楽しい。

伝説級の6子。歴代アカヤマドリの中でもここまでの兄弟は見たことがない。アカヤマドリ大ファンの自分としては、もはや崇めるべき存在だ。

別のカット。

ニガイグチモドキ&ヤマドリタケモドキ

アカヤマドリの6子と1、2位を争うほど発見時興奮したキノコ達。最高のペアだと思う。最初はニガイグチモドキ三本だと思っていたが、そのうち1本がヤマドリタケモドキと判明したときは鳥肌がたった。仲良さそうにしている。

セイタカイグチ

本種も比較的珍しいはずだが今年は多く見かける。

ヤマドリタケモドキ

本種は今回一番多く見かけたキノコだと思う。YouTuberでしか見たことがないような群生が大量にあり、道端に発生しているキノコはほぼ本種のような状況。まさに異常発生だった。状態が悪くかったり、全体を写せなかったりして撮っていなかったが、1ヵ所で15本以上生えている場所も少なくなかった。こんなことキノコライフで初めてだ。

一応これが全体像。

アンズタケ(広義)

本種も道端にたくさん発生していた。

今回探索してみての結果だが、まず間違いなく人生で最もヤマドリタケモドキ・アカヤマドリを見た日だと思う。ヤマドリタケモドキに限っては250本ほどは発生していただろう。とんでもない以外の言葉が出てこない1日だった。アカヤマドリも少し森を覗くと6個以上の群生が当たり前のような状況だった。今回写真を撮ったキノコの他にも、コテングタケモドキ、ススケヤマドリタケ、シロオニタケ、オオノウタケ、シワチャヤマイグチ等が発生していた。また、今回撮影した写真は試験的にかなり強く編集している。

 

 

2026年9月13日山梨県笛吹市

静岡木の子の会の探索会の2日目。

ムレオオフウセンタケ

前回も探索した山へ再び師匠に案内して頂けた。そのポイントに着くまでの道のりでも結構な数のキノコが見つかったため期待度Max。本種が見つかったら良いね。と皆で話していたが、この山に訪れていた内の1人が本当に本種を見つけたため撮影させてもらった。個人的に初の発見。本種に似たライラックフウセンタケも、どうしても見てみたいキノコの一つ。

ウスムラサキシメジ

このキノコも初発見。状態はかなり良い。

キホウキタケ

辺りに群生していた。

タマゴタケ

この日は比較的多く見られたが双子以上は少なかった。

ナカグロモリノカサ

この日一番多く見られたキノコだと思う。この日は近縁種のシロオオハラタケも多数見られた。

カラカサタケ

かなり大きな個体だった。超ローアングルで撮影。

イボセイヨウショウロ

キノコの同定会中に、小学生のお子さんが「トリュフあった~!」とニコニコしながら持って走ってきたので最初は別の地下生菌だろう。と思っていたがまさかの本物。それもかなりのサイズ。初めて実物を見たと思う。どうやら駐車場の脇に発生していたらしく、合計で10個ぐらいはあったと記憶している。普段は地下生菌があってもあまりテンションは上がらないが、本種はこの一年のキノコ探索の中で一番興奮したと思う。本人に発見経緯を聞いたら「シロアリを追いかけていたら見つけた」とのこと。はっきり言ってとんでもない豪運の持ち主だと感じた。ちなみに写真は採取後の個体を苔に埋めて撮影した物。

 

今回の探索ではキノコが思ったより多く見つかり非常に楽しい時間を過ごせた。特にイボセイヨウショウロの実物はとんでもないインパクトがあった。しかしキノコの本気はこれからだと思うので富士山のキノコ最盛期が楽しみだ。

 

2026年9月12日富士山(山梨県)

静岡木の子の会の探索会が山梨県で開催されたので参加してきた。

ヤマイグチ

いつも探索している場所が通行止めになっているらしく、別案として初めて訪れる場所にて探索を開始。スタート地点はかなり雑キノコが多く発生していてこの後も期待出来そう。と言う雰囲気が漂っていた。

アブラシメジモドキ

この日は他にも近縁種としてヌメリササタケも多く発生していた。雨が上がってすぐなのでヌメリが綺麗。

ウスタケ

ちょこんと木の下に発生している姿がなんとも愛らしい。

サクラシメジモドキ

この手の部類は初めて発見。なかなか静岡県西部から山梨県まで行かないのも原因だろう。また、今回撮影したこの写真はなぜかコントラストが非常に強く出ていて、編集で-40まで下げてはみたものの、あまり改善していないように見える。

ショウゲンジ

わりかし状態の良い双子だったのに、撮影時にレンズ全面のの確認を怠ったせいで水滴が付いているのに気づかず撮影してしまった。そのせいで水滴付きの残念な写真になってしまった。

 

この日は出だしこそはキノコの調子が良かったものの、標高を上げる事にどんどんキノコが減っていったという印象だ。また、今年は雨がたくさん降ったおかげで例年よりも少し早くピークが訪れそうな予感がする。

2026年8月1日富士山(山梨県)

キノコは少ないと思われるが富士山に探索に行ってきた。

モウセンアシベニイグチ

モウセンアシベニイグチ

早速本種を発見。なかなかに状態は良い。

ウラグロニガイグチ

ウラグロニガイグチ

本種はこの日一番多く見られた。しかし別にいつも富士山では見られるキノコなので特別感は皆無。

バライロウラベニイロガワリ

バライロウラベニイロガワリ

乾燥のせいか爆ぜてしまっていて少々残念な見た目。

ヤマイグチ

ヤマイグチ

いつもの常連である本種もこの日は少なかった。

ベニテングタケ

ベニテングタケ

去年も発生していた場所に今年も発生していた。しかし状態はイボが落ちてしまっているのが残念。

ドクヤマドリ

ドクヤマドリ

本種もなかなかに多く発生していたがすべて幼菌だった。

タマゴタケ

タマゴタケ

本種もある程度は発生していたがすべて単体だった。

タマゴタケ

別の個体

コツブノオオワライタケ(仮称)

コツブノオオワライタケ(仮称)

1本だけ発生していた。

ミヤマミドリニガイグチ

ミヤマミドリニガイグチ

本種もこの個体しか発生はなかった。

この日の探索ではやはり時期が早すぎたためかキノコがかなり少なかった。今後に期待。

おまけ 8月5日 静岡県三島市

Lanmaoa angustispora?

Lanmaoa angustispora?

最近自分はLanmaoa angustisporaの中にも管口にオレンジが混ざる種と完全に黄色な管口を持つ個体があり、実は二種類あるのでは?と予想している。この個体は管口が完全に黄色のタイプ。

ヤナギマツタケ

ヤナギマツタケ

ヤナギマツタケ

以前からこの場所には良く発生するのは知っていたが、この場所の個体を撮影するのは初めて。この日は大量に発生していた。

 

 

2026年7月25日静岡県伊豆の国市

去年の8月と同じ場所で静岡木の子会で観察会が開催されたため参加してきた。

キアミアシイグチ

キアミアシイグチ

出だしはキノコが乾燥が原因で無いと思ったがよく見てみるとキアミアシイグチ、ドクツルタケ、そしてまさかの冬虫夏草のクモタケが見つかった。

キアシヤマドリタケ(仮称)?

キアシヤマドリタケ(仮称)?

発見当初はイロガワリの仲間かニガイグチの仲間と予想していたが、議論の結果本種ではないか。とのこと。しかし柄の様子など本種とは違うようなところもあり、う~んと言う感じだ。

マツオウジ

マツオウジ

前方で人が集まっていて、なんだろうと見てみると本種の見事な株立で思わず感動してしまった。

 

この日はなかなかに暑く、なおかつキノコも少なかったので不覚な事にバテてしまった。夏キノコ前半戦は完全に終了だ。